犬のかかりやすい病気【5歳〜】

犬のかかりやすい病気【5歳〜】

5歳を超えた犬というのは老犬にあたり、人間でいうとお年寄りに当たります。

お年寄りになると若いころに比べると臓器の衰えによる病気が増えていきますので、普段から愛犬の様子に気を配るようにしてください。

 

犬の寿命が延びたことで現在は10頭に1頭の割合でガンで死亡することが言われており、特に10歳以上の50%がガンで死亡します。

どういう症状が起きるかというのは腫瘍ができた場所によって異なっています。皮膚や乳腺に発生した場合はその部分にしこりが出てくるので、全身に触れてみてしこりの有無を調べるようにしましょう。内臓にできると腹部の腫れや血尿・血便が症状に表れますが、なかなか見つけにくいので定期的に健康診断を受けるようにしましょう。

 

肥満気味の老犬に関しては糖尿病にかかりやすいです。
糖分を吸収するために膵臓でインシュリンが分泌しているわけですが、糖尿病になるとインシュリンの働きが悪くなり、血糖値が上昇してしまいます。
具体的な症状としては水分をやたらと取るようになったり、体重のコントロールができなくなったりし、ひどくなると白内障など目の病気にかかる場合もあります。
糖尿病になると感知することは難しいので、定期的にインシュリンの注射や投薬によって血糖値をコントロールするしかありません。

 

あとは目の中の水晶体が白く濁ってしまう白内障にもなりやすいです。
原因は遺伝や糖尿病など様々な要因があります。白内障にかかるとだんだん視力が無くなっていくことによって、前足で目をこすったり、ものにぶつかることが多くなります。目がだんだん白く濁っていくので飼い主にも見つけやすいです。治療方法としては目薬の使用により進行を遅らせたり、手術により根本的に治療するなどがあります。