犬の散歩は一日一回?体の大きさや環境による適正な回数

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ここでは、「犬の散歩は一日一回でいいのか(二回以上必要か)」という問題について考えてみます。

犬の体の大きさや年齢、環境にもよる

結論からいうと、「犬種や飼い方による」ということになります。

犬種についていえば、大型犬の場合は、やはりある程度の運動量が必要になるので、一日一回では足りなくなる場合が多いでしょう。

小型犬の場合には、運動量の点からいえば、一日一回でも十分なことが多いです。室内飼いの小型犬の場合には、散歩は不要であるという人もいます。もっとも、大型犬の場合でも、老犬になるとあまり長距離の散歩は必要でなくなります。その場合は、一日一回でもよくなるかもしれません。

室内飼いか、外飼いかの違いもある

犬種以上に散歩の回数に影響するのは、飼い方の問題です。特に室内飼いと室外飼いの差は大きいです。

室内で飼っている場合、運動量が不足するように思えるかもしれませんが、狭いケージに入れているような場合は別として、ある程度犬が自由に動ける状態で飼っているのであれば、意外と運動量は確保されているものです。

小型犬であればなおさらでしょう。室内を自由に走り回れる小型犬の場合、散歩は一日一回であるお家も多いです。

楽しそうに走る小型犬2匹

逆に、室外でリードにつないで飼っているような場合は、どうしても運動量が不足しがちになります。体が大きくて若い犬で、外でリードに繋いで飼っているのであれば、できる限り一日二回以上は散歩をさせてあげるべきでしょう。

また、トイレのしつけの問題もあります。

室内飼いで、室内でもトイレをするようにしつけている場合は問題ありませんが、外でしかトイレをしない犬の場合、散歩につれていかずにトイレを長時間我慢させると健康を害する心配もあります。

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