ペット保険のお金が支払われないケースもある?

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ぐったりしている大型犬

人間と違って健康保険が適応されないペットのためのペット保険ですから、怪我や病気では、もちろんのこと皮膚病や外耳炎などの軽度の治療でも保険金は支払われます。

ペット保険の保険料が支払われないこともある

また、ガンや心臓病などの命にかかわる病気でも保険の対象とされて保険金を受け取ることが出来るのです。

そんなペットの怪我や病気の際には大いに役立つペット保険ですが、支払いの対象とならず、保険金が下りないケースもあります。

保険料が支払われないケースとその理由

支払いの対象とならない理由は2種類に分かれています、一つは主にペットの怪我や病気の原因や種類です。

  • ペットの怪我や病気が地震や津波のような自然災害が原因である場合
  • ペットの怪我や病気が保険に入る前に既に発見されていた
  • または生まれつきの先天性異常であった場合、契約者がこれらのことを隠した場合 など


もう一つの支払いの対象とならないのは診療費の内容です。

ペットの病気予防のための治療は保険外です。そのため、ワクチン接種やその他の病気を予防する検査や投薬など予防に関しては一切お支払いは出来ません。

怪我や病気では無い治療に関しても保険の対象外です、ペットの出産、妊娠などがそうです。妊娠は早産や流産などもありますが、全て保険外となります。

検査関係も保険金は下りません、健康診断とか漢方、鍼灸、温泉治療なども適応外ですので気をつけるべきです。

また病院で受け取ったとはいえ、サプリメントやビタミン剤に関しても保険代は請求できません、あくまで事故でペットが怪我や病気になって動物病院で治療を受けたことでペット保険の保険金が支払われるのです。

その他気をつけなくてはいけないのは、普通に怪我や病気で動物病院へ行ったとしても、それが休日なら休日診療費用がかかります。

そしてまた、診察時間以外のときなら、時間外診療費が病院から請求されます、そのような費用に関しても保険金からは支払われないので知っておく必要があります。

※支払いの対象となる症例やケースはペット保険会社によって異なります

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