ペット保険のプランとは?定率補償型と実費補償型の違い

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一般的に、ペット保険の保険金が支払われるプランは、定率保証型実費補償型の2種類が用意されています。

定率保証型のペット保険とは?


定率補償型は、ペットが怪我や治療で動物病院で治療を受けた際の治療費をペット保険会社からもらえる金額は、ペット保険会社に加入したときに決められた定率分の補償金が支払われます。

つまり補償してもらえる治療費代は50パーセントと契約時に決まっていれば、動物病院での支払いの50パーセント分を支払ってもらえます。

治療後に医師から診断書をもらって、診断書と請求書をペット保険会社に送ってからの支払いになりますが、もしかかりつけの動物病院がペットと契約している病院ならば、支払いは50パーセントを引いた金額だけになります。

これだと診断書をもらわなくとも済んで、請求書を送る必要も無いので非常に楽です。

実費補償型のペット保険とは?

実費補償型は、ペットが怪我や病気で治療を受けた際の治療費をペット保険会社からもらえる金額は、ペット保険に加入したときに、一日の支払い上限が1日に5000円と決めて契約したとします。

そうなると5000円以上の治療費が必要なときは、残りは実費ですが、5000円以内の治療費ならば、支払いはゼロになるメリットがあります。

ですが、治療後に診断書を医師から頂いて、診断書と請求書をペット保険会社にそのつど送る必要があります、そして審査した上で通帳に支払われるので時間がかかります。

軽い治療程度なら実費補償型のほうがお得と考えられますが、大きな怪我や病気の時は、治療費も大きくなるため定率補償型のほうが保険金の金額は大きく入ります、ただし、最高限度というものがあるのでいくらでも、というわけにいかないことを知っておくと良いです。

どちらのプランにも日額制限が設けられていますので、これにも気をつけてご利用ください。

※プランの詳細はペット保険会社によって異なります

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