チワワの特徴とかかりやすい病気

チワワの特徴とかかりやすい病気

チワワというのは世界で一番小さな犬です。

元々アメリカ人がメキシコ北部にあるチワワ州からアメリカに持ち込まれたということから、チワワと名付けられました。持ち込まれたときにはすでに小さかったわけですが、品種改良を重ねてさらに小型になっています。
チワワは小さくて軽いので、キャリーバックに入れて持ち運ぶことが可能です。
チワワは小さいですが、驚くほどのパワーがあり、大型犬に対しても吠えるような勇敢なものもいます。非常に活発に動きますし、心身ともにタフです。
自我は強いためにプライドが高い一面を持っています。頭も比較的いいのですぐに適応することが出来たり、柔軟性を持っています。

 

チワワは縄張り意識が強い犬種なので、飼い主の愛を人一倍受けたいということもあり、深い愛情を示します。
チワワ以外の犬種との相性はそれほどよくありませんので、育てる環境については十分に配慮するようにしたほうがいいでしょう。
確かに賢いところがあり、理解力に優れているためにしつけに関してはそんなに難しくないですが、小さくてかわいらしい姿故に飼い主がどうしても甘やかせる傾向があります。
甘やかせすぎたらだんだんわがままにふるまっていていいんだなと認識して、吠えたり咬みついたりするという癖を持ってしまいます。基本的には憶病なのでそういう性格が強いチワワほど吠えてしまいます。

子犬の段階からきちんとしつけるようにしましょう。

 

チワワはきちんと育てれば健康管理に困るような犬種ではありません。

それでもかかりやすい病気としては頭頂部の泉門が閉じずに開いたままになっている泉門開存や膝蓋骨脱臼、発育障害や運動障害、知覚障害などが起こる水頭症、幼犬時に多い低血糖症などがあります。