トイ・プードルの特徴とかかりやすい病気

トイ・プードルの特徴とかかりやすい病気

プードルというのはもともと泳ぎの上手な犬という意味のドイツ語のプデルがイギリスでプードルと転化したものです。

プードルというのは大きさによってスタンダードやミディアム、ミニチュア、トイの4種類があるわけですが、トイが一番小さいサイズです。違うのは大きさだけで、他の要素は全く変わりません。

 

トイ・プードルの特徴といえばくるくるとカールしている巻き毛ではないでしょうか。

入念な手入れが必要になりますが、それが楽しみだと感じる人もいます。最低でも月1回のトリミングが必要になります。
プロのトリマーにトリミングをしてもらうのもいいですし、飼い主がやり方を覚えてトリミングを行うのもいいでしょう。

 

トイ・プードルは社交的な犬種ですので、1日1回は屋外で散歩に出かけるようにし、安全な場所で自由に運動させます。
屋外に出るのは好きですが、屋外で飼える犬種ではないので必ず屋内で飼育するようにしましょう。温厚で親しみやすい性格をしていますので比較的飼いやすい犬種です。
サーカスでも活躍するくらいに非常に賢い犬種で無駄吠えをしないですので、きちんとしつけをしていれば飼うのに困ることはありません。

 

トイ・プードルがかかる病気の一つに突如原因不明の発作が起きてしまう突発性てんかんがあります。
一回でも発作が起きた時点ですぐに動物病院に連れていくようにします。治療法としては抗てんかん薬による治療が一般的です。ただし、長期に及び服用しないといけません。

 

その他にはアトピー性皮膚炎などの皮膚病が起きることがあります。
掻き毟ったり、毛が抜けたり、かゆがったりするようなことが見られたら皮膚病の可能性が高いです。寄生虫感染やアレルギー体質などさまざまな原因があります。