多頭飼いで気を付けなければいけないこと

「飼いきれなくなった」はあってはいけない、多頭飼いの問題

生活費の問題

 

多頭飼いは様々なペットを複数飼うことの総称ですが、実際に多頭飼いをするとなると気をつけなければならないことが山ほどあります。最も基本的な問題として生活費の問題があり、新たにペットを飼う事でペットに掛ける費用はますます高くなります。年齢を重ねれば病気や怪我の治療を行う機会も増えるので、複数のペットが同時に怪我や病気になったりすると多額の出費が急に発生することに繋がります。もし生活費がギリギリの状態で多頭飼いを行おうと考えているのであれば、一度考え直して経済的に余裕が出来た時点で挑戦するかどうか再度検討しましょう。

 

ペット同士の関係

 

多頭飼いは飼い主としてペット同士の関係にも気をつけなければなりません。新たに飼いはじめたペットにばかり気を配ると、前から飼っていたペットと上下関係に変化が生じ、それが元でペット同士が喧嘩をはじめることもあります。犬の場合はそれぞれが行きたい場所に行こうとして散歩もままならなくなるといった気苦労が耐えません。こうしたペット同士の関係については中々改善することが出来ないことも多いので、前もって多頭飼いに挑戦するにあたり改めてペットの飼い方について勉強しなおすのをオススメします。

 

品種・性別の組み合わせ

 

多頭飼いを行う際は予めトラブルを防止できるように品種や性別の組み合わせに気を配るのもポイントです。例えば犬の場合は小型犬と大型犬とでかなりの対格差があります。対格差が原因で小型犬が怪我を負うというケースが報告されているので、対格差をなるべく合わせるようにしたりする方法があります。性別の違いがストレスを産む原因になることもあるので、同性同士を一緒に飼うなどといった方法で後々起こる可能性が高いペット間のトラブルを防止することが出来ます。