一人暮らしでペットを飼う注意点

一人でペットを飼うなら自分に何か起きた時の備えをしておこう

一人暮らしということは、ペットの世話を全て一人でしなければいけないということです。例えば、自分が病気になって寝込んでしまえば、即座にペットにも影響します。自分に何かあっても、対応できるような体制を作っておくことが一人暮らしでペットを飼うためには、必要です。

 

1 エサを余分にストックしておく
急病で飼い主が寝込んでしまったとき、飼い主自身の食事も問題ですが、ペットの食事も問題になります。買い物にいけなくなったときでも、すぐにエサがなくなってしまうようなことがないように、数日分のストックを切らさないようにしましょう。

 

2 急な留守に備える
仕事をしている人であれば、急な出張などはあるかもしれませんし、冠婚葬祭などで、どうしても家を留守にする必要がある場合があります。そんなときに、ペットをどうするのか、事前に考えておきましょう。
ペットホテルなどを見つけておくのもいいですし、信用できる友人に預けるもいいですが、とっさに都合がつかないこともあります。特に、友人に預けるような場合、友人も常に都合が許すとは限りません、第2、第3の手段まで考えておくと安心です。

 

3 体調管理
冒頭でも軽く触れましたが、一人暮らしで飼い主が寝込んでしまうと、ペットにも影響します。自分が体調を崩したときに、ペットの世話をしてくれる友人を見つけておくと安心です。
同じ境遇にある友人と互助会のようなものを作って、困ったときにはお互いに面倒をみるようにするといいのですが、家の近くに友人がいないような場合は、費用はかかりますが、ペットホテルなどに預かってもらうのも一案です。

 

最後に、一人暮らしを機にペットを飼い始めようと思っている人(今までは家族の誰かが反対していたとか、家族にアレルギーの人がいたとか)は、自分が一人暮らしに慣れるまでは、ペットを飼わずにおいたほうが無難です。
一人暮らしでは、炊事、洗濯、掃除と、家事の負担を一人で背負うことになります。それらの雑事をこなした上で、ペットの世話をするための時間が確保できるか確認ができてから、ペットを飼うことをお勧めします。