ペットのケガの原因

ペットのケガの原因

ペットのケガは飼い主の責任なんて厳しい声もありますが、どんなに気をつけていても、予期せぬケガをする場合があります。
ペットのケガで一番多いのが異物誤飲なんですが、誤飲した原因は、飼い主の目の届かないところで起こっている事が多いです。例えば、ペットのみで遊んでいたり、留守中だったりなどです。
何でも口に入れるクセのあるペットは別ですが、まだペットが幼い場合は、特に気をつけた方が良いですね。しかし、いくら気をつけていても、予想外の物を飲み込む事もあるので、もし、飲み込んでしまった場合は、あまり自分を責めないようにしてください。
そして、骨折の場合は、高いところから飛び降りる事が原因で起こる場合が多いです。少し怖がりのペットであれば、簡単に飛び降りたりはしないんですが、一般的に犬や猫は、好奇心が旺盛です。特に遊びに夢中になっている時には、簡単に高い所から飛び降りてしまうでしょう。
ですから、普段から高い所には上らない様にしつけたり、物理的に上れないようにしておく事が予防に繋がります。
また、抱っこされるのをイヤがると、ペットは全力で腕の中で暴れます。そして、いきなり暴れられると手を放して落としてしまったりして、骨折に繋がる事もありますから、立ったまま抱っこする時には、飼い主側も気をつけておかないといけません。
そして、膝蓋骨脱臼(パテラ)も、起こりやすいケガのひとつになります。しかし、パテラの場合、先天性と後天性があります。先天性の場合は、生まれつきの形成異常ですが、後天性の場合は、高いところから落ちる事などが原因です。
他にも、外を歩いている時に何かが足に刺さったり切れたり、他の犬に咬まれたり、誤飲した物によっては中毒になったりなど、色々なケガの原因がありますが、原因を知っておけば、ある程度の対策をたてる事ができますので、まずは、家の中からケガを防ぐ部屋作りを目指してみて下さい。