ペットは大切な家族

ペットは大切な家族

一昔前までは、犬は番犬、猫はネズミ捕りなどと言われていましたが、現代では、ペットは大切な家族の一員です。しかし、家族の一員といっても、やはり人間とは違うところがあります。
例えば、子供がわりにペットを可愛がっていたとしても、子供は成人して、親元から巣立つまでですが、ペットの場合は、最期の時を看取るまでが責任になります。
しかし、やはり人間とは違うと言っても、大切な家族である事に変わりはありません。ですから、無理のない範囲で、出来るだけの事をしてあげたいですね。
若いうちは良いですが、歳をとってくると人間同様に、ペットも色々な病気になります。その時に、きちんと病院に連れて行くことができますか?医療費はハッキリ言って高額です。ですが、費用の面は、ペット保険を使えばカバーできます。
病名によっては、もしかしたら、難しい決断をしなければいけないかもしれません。手術が必要かもしれません。家に戻ってきても、介護が必要かもしれません。それでもあなたは、最期の時まで、面倒を見る事ができますか?
なぜ、こんな事を書くのかと言うと、ペットを家に迎え入れる時は、新しい家族が増えることや、子犬や子猫の愛らしさばかりに気を取られて、その先にある大変な事を、考えていない人が多いからなんです。
そして、最期の時を迎え、旅立った後は、体をキレイに拭いてあげたり、ブラッシングをして、寝ているような楽な姿勢で、タオルなどに包んであげましょう。また、保冷剤を頭とお腹あたりに置く事で、腐敗を遅らせる事ができます。
ペットを飼っていない人から見れば、たかが動物と思われるかもしれません。ですが、言葉は喋れなくても、あなたの愛情をまっすぐに受けて、まっすぐに返してくれるのがペットです。